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【11月30日まで】大衡村クマ出没非常事態宣言を発令しました
大衡村クマ出没非常事態宣言発令中
現在,宮城県内にクマ出没警報が発令中です。村内においても人が襲われる事故が発生していることから,10月28日から11月30日の期間で大衡村クマ出没非常事態宣言を発令しています。


チラシのPDFデータはこちら
・大衡村クマ出没非常事態宣言発令に関するチラシ [PDFファイル/399KB]
クマの状況について
今年はブナの結実が大凶作と予想されており、山に食べ物が少ないため、食べ物を求めてツキノワグマは人里まで行動範囲を広げています。本市でも住宅地近隣での目撃情報が相次いでおり、農作物被害のほか、人身被害も発生しています。
冬眠するまでクマは栄養を蓄える必要があるため、特にこれからの季節は活動が活発になります。山中や河川敷などは特に気を付けるほか、市街地などでも朝晩を中心に外出には気を付けてください。
また移動時は鈴やラジオなどで音を鳴らすことにより鉢合わせの危険を避けながら、生ごみや果樹などツキノワグマを誘引するようなものは放置しないという対策を徹底しましょう。
クマに出会った場合
- 遠くにいた場合は、音を立てずにゆっくりとその場を立ち去りましょう。
- 出会ってしまったら、クマの動きを見ながら、間に障害物を入れるようにゆっくり後退しましょう(背中を見せて走って逃げると攻撃本能を刺激して追いかけられる可能性があります)。その際、大声を上げたり威嚇したりなどのクマを興奮させる行為は行わないでください。
- 襲ってきた場合は、腹ばいになり大事な頭と首を両腕で守ってください。
クマの目撃情報
宮城県では、クマの目撃情報を掲載しています。




